和夢兎
京都・宇治、平等院表参道の中程にあります当店和夢兎は昭和初期に呉服屋として
創業しました。世界文化遺産の平等院をはじめとする寺社仏閣めぐりや宇治茶文化を
感じることができる宇治。国内や海外からたくさんの方々を平等院表参道でお迎えするなかで
元来の生地やデザインへのこだわりや愛着も高じて年月を経るごとに
「京都・宇治ならではの愛らしい和雑貨でおもてなしをしたい」
との想いが強くなり、3代目店主自らデザインした生地をもとにオリジナルの和雑貨を
作り販売するようになりました。
ロゴの由来
その昔、莵道稚郎子命(うじわきいらつこのみこと)の父である応神天皇と木幡の
豪族の娘・宮主宅媛との間に生まれ、異母兄である仁徳天皇と互いに皇位を譲り合い
河内の国から都落ちし宇治の地へ向かわれる途中道に迷われ
その時、草むらから1羽のうさぎが現れ、
振り返りながら正しい道へ先導し、
お助けしたそうです。
それから宇治は栄えたとも云われており、このうさぎを「みかえり兎」と呼び、
人々を正しい道へ導く神様の御使いとして伝わっております。
古来より伝えられる「みかえり兎」の物語と重ね合わせ、
宇治にたくさんの方々を導いてくださるようにとの願いが込められています。